ちゃりんこ街道
劇場公開日:1961年6月6日
解説
「赤い影の男/高速三号線を張れ」の小川正の脚本を、「さいころ奉行」の内出好吉が監督した股旅もの。「八荒流騎隊」の松井鴻が撮影した。
1961年製作/87分/日本
配給:東映
劇場公開日:1961年6月6日
ストーリー
土地の悪貸元鬼がわら弥曽吉の子分に襲われているお夏という女を三人の旅鴉が助けた。ところが、お夏はなぜ助けたと食ってかかった。彼女は、居酒屋「浜中」の一枚看板で二十両のカタに身売りして、弥曽吉にいいよられヤケになっている女だった。千太郎、百太郎、三公の三人は、弥曽吉の賭場で壷振りを買収し、二十両まきあげ、弥曽吉にお夏の身代金だといって叩きつけた。旅を続ける三人は、今度は代貸源五郎にさらわれようとしている百姓娘お菊を救った。彼女も借金のカタに酌婦されようとしていたのだ。百太郎は、身寄りのないお菊を叔父の家に届けた。千太郎の後を追ったお夏は、弥曽吉、源五郎らの親分業平の茂平の妾であるお滝の飲み屋に身を寄せていた。宮島神社の祭礼。千太郎は櫓の上で、得意の美声を聞かせていた。その千太郎を、弥曽吉の子分たちが見つけた。乱闘となった。旗色が悪くなった茂平は、お夏を前に連れ出した。用心棒の藤堂一角が「卑怯なまねはよせ、千太郎は俺が斬る」と言った。と、木蔭から短銃が火を吐いた。茂平、弥曽吉一味は倒れた。一角も死んだ。--一夜明けて、別れを告げる千太郎の後を、お夏が追って行った。
スタッフ・キャスト
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明石の千太郎高田浩吉
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百太郎伏見扇太郎
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三公星十郎
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お夏青山京子
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お美代青山京子
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お菊花園ひろみ
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吾平源八郎
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鬼がわらの弥曽吉山形勲
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おひろ赤木春恵
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陣兵衛高松錦之助
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権三阿部九洲男
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松助伊沢一郎
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次郎八大城泰
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しょっ平南方英二
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留吉五里兵太郎
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業平の茂平原健策
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お滝千原しのぶ
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おかね八汐路佳子
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源五郎市川百々之助
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勘次汐路章
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牛松川路允
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お米霧島八千代
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お峰春海洋子
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お花山本操子
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お咲弥生弘子
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徳兵衛伊東亮英
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お勝大浦和子
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お君牧淳子
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お政中根真佐子
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強羅市之丞楠本健二
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高月大之進小田部通麿
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金子甚内月形哲之介
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瀬越軍兵衛加藤浩
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伊庭要蔵鈴木金哉
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おとめ富士薫
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おまつ山口杏子
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舟番の老爺石丸勝也
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野田山の親分木島修次郎
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老婆お里都賀静子
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小間物屋の主人田中忠三郎
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唄い手渡辺マリ
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藤堂一角若山富三郎