飛ばせ特急便 深夜の脱獄者

劇場公開日

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解説

「男の地平線」の甲斐久尊の脚本を、「赤い影の男/高速三号線を張れ」の伊賀山正光が監督したアクションもの。撮影は「不敵なる脱出」の内田安夫。

1961年製作/61分/日本
配給:ニュー東映

ストーリー

次郎と相棒の権さんは特急便の運ちゃんである。次郎には奈緒という恋人がいるが、奈緒の父徳三が養子なら結婚を許すというために結婚がのびていた。次郎と権さんの二人は、若松の帰りに顔馴染のお巡りさんから急病の子供とその母ゆきを病院へ送り届けてくれと頼まれた。猛スピードですっ飛ぶトラック。その途上、ジープの故障で困っている警官と手錠をかけられた男をのせた。だが、この二人は逃走中の死刑囚であった。警官を殺してその制服を奪い二人で変装していたのであった。その二人、大沼と清川は権さんと子供ゆきを荷台におしこめ、次郎に拳銃をつきつけて非常線を突破した。次郎はなんとか彼等を警察に通報しようと、途中、奈緒のガソリンスタンドに停めた。奈緒は窓越しに次郎につきつけられた拳銃をみて愕然とした。感づかれたと知った二人は、奈緒をも捕えた。それを知った徳三に大沼は拳銃を発射した。徳三は重傷にもめげず事件を警察に知らせた。非常警戒の線は網の目のように張りめぐらされた。県警の主任は、この非常線に引っかからないとすれば村の山荘あたりにひそんでいると推理した。警官隊と村の青年たちは山荘に向かった。次郎達は山荘に監禁されていた。病気の子供は高熱にうなされていた。みかねた次郎は、清川の隙をみてなぐり倒した。あわてた大沼は拳銃を乱発、その弾は清川の胸を貫いた。そこへ警官隊がなだれこんできた--。急病の子供は無事病院へ急送された。次郎と権さんはいつものように特急便を運転していった。その姿に奈緒が明かるい顔で手を振っていた。

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