「愛ってなんだろ」愛ってなんだろ zandさんの映画レビュー(感想・評価)
愛ってなんだろ
アイドル歌謡映画としての魅力、天地真理の魅力は40年の時を経ても色あせない。ご都合主義的な展開も微笑ましい。
話の展開は若干重い、「愛ってなんだろ」というタイトルは、おそらく真理ちゃんの歌にある{愛は喜び、それとも涙}という歌詞からきているのだろうが、そこまで深く愛を追求する物語ではない。
役者としての天地真理は、不思議な魅力がある、セックスアピールを打ち出している訳でもない清純アイドルだった訳だが、彼女が働く会社の上司にモーテルに誘われそうになったりする、そんな場面での彼女の対処は、すごく明るく、気持ちよく、色気を感じさせない色気が、明るさの中にあり、もっともっと彼女の映画を見たかったと思わせる。
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