奇妙な仲間 おいろけ道中

劇場公開日

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解説

「不思議な仲間」に続く“仲間”シリーズ第二作。脚本は前作と同じく鎌田敏夫と井手俊郎が共同であたり、監督も前作の児玉進。撮影は「日本一のヤクザ男」の長谷川清がそれぞれ担当。

1970年製作/84分/日本
配給:東宝

ストーリー

一攫千金の夢を抱いた和倉忠治は、恋人矢津子に心を残しながらも一路、羽田からガアテマラへと飛び立った。そして二年後、真黒に陽焼けした和倉が颯爽と帰って来た。早速、愛する矢津子のアパートにと直行するが、風呂から帰って来たみゆきを矢津子と勘違いし、アパート中は大騒ぎ。おかげで片足を骨折、痴漢扱いされる始末。運よくそれを知って駆けつけた矢津子によって痴漢容疑は晴れたが、外国に行ったきり何の音沙汰のない和倉を死んだと思った矢津子は、すでに東大出のエリートサラリーマン加賀と結婚し、団地で新婚生活を送っていた。和倉が現われてからというもの矢津子は、和倉と加賀の板挟みにあって悩み、遂に二人を残して家出をしてしまった。加賀は愛する女性のためならと出世コースも棒にふり、彼女を捜し出そうと退職金で中古車を買い込み、彼女がもと看護婦だったことだけを手がかりに和倉と一緒に旅に出た。こうして二人の奇妙な珍道中が始まるが、行くさきざきで女と見ればハッスルする和倉とマジメ人間加賀とはことあるごとに対立した。そして一時は旅の女をめぐって喧嘩別れした二人だが、ちょっとした偶然がまた二人を結びつけてしまう。そんなある日、和倉は自分が男としての能力がなくなっていることに気づき、プレイボーイを気取る和倉はあまりのショックに、ヨロヨロとベランダから身を乗り出すと、てっきり自殺と勘違いした加賀は、助けようとして二人ともベランダの下のテントに転落。命に別状はないものの二人とも片足ずつ骨折して入院の憂き目となった。だが、幸か不幸か、入院先の病院でやっと二人は矢津子にめぐり会う。しかし今では矢津子を間に挟んで、和倉と加賀には奇妙な友情が芽ばえていた。互いに矢津子を譲りあった末、意を決した和倉は無理矢理二人を結びつけ、一人ガアテマラへと旅立っていった。

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