(秘)セックス恐怖症

劇場公開日:

解説

「謝国権「愛」より (秘)性と生活」につづく、性教育シリーズ第二作。脚本は、「やくざ絶唱」の池田一朗、監督は「花札賭博 猪の鹿三番勝負」の鷹森立一、撮影は「不良番長 一獲千金」の飯村雅彦が担当。

1970年製作/88分/日本
原題または英題:Sex Phobia
配給:東映
劇場公開日:1970年8月23日

ストーリー

新宿署の刑事、伊沢浩介は、産婦人科医院を妻の良子とともに開業している、兄の淳一のところに同居していた。ある日、マリファナ・パーティを手入れした浩介は、著名なイラストレーター、二本柳沢子と知り合った。彼女はその清純なイメージとはうらはらに、その交遊関係は、常にスキャンダラスな話題で賑わっていた。浩介はそんな沢子になぜかひきつけられた。しかし、浩介は沢子と逢瀬を重ねるうちに、彼女のセックスに対する異常なおののきに気が付いた。そして、その恐怖感の原因を探ったが、ついに彼女と関係をもったものは出てこなかった。彼女は処女だったのである。しかし、淳一の診断によって、沢子には肉体的欠陥のないことが判明、心の奥底でなんらかの抑制作用が働いていることがわかった。そして数日後驚愕すべき事実が明らかになった。沢子は、その幼少時代に兄の宏に悪戯されたのだ。やがて昔日の罪を悔いる宏の言葉が次第に遠くなっていった、三ヵ月後、浩介は沢子と結婚した。

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