劇場公開日 1970年2月8日

白昼の襲撃のレビュー・感想・評価

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2.0日野皓正のトランペット

2018年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 日野皓正のトランペットが空虚な雰囲気を見事に表現するオープニング。若者たちの価値観、安保や戦争についての取材を通してリポートする手法。ゴーゴー喫茶というよりサイケなイメージを残したジャズ演奏。

 「国産のブランデーなんて飲めるか!ナポレオン持って来い!」と間違ったことを言う頭の悪い金持ちのボンボン。電話遊びでからかうものの、怒りがおさまらず車を盗もうとする。オサムもスパナで殴られ大怪我をするが、裏街道を歩くと言う鳴海(岸田)に助けられた。鳴海は学生運動のリーダーだったというが、どうみてもヤクザだ。その彼もヤクザの佐々木に殺されてしまい、人殺しの捜査員の尾行に恐れをなし、オサムたちは拳銃を入手したジョニーというサモアの男について国外逃亡を図ろうとするのだが、このあたりがどうも・・・

 日野ジャズをメインにしてハードボイルドアクションを目指そうとしているのですが、どうもそのアクションがお粗末。岸田森をメインにしてもっとメッセージ色ある内容のほうが良かっただろうに・・・

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kossy