白い肌の狩人 蝶の骨

劇場公開日

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解説

地味で控えめな女子大生が卒業後、容貌を変え、洗練されていく姿を描く、赤江瀑の原作の映画化。脚本は「肉体の悪魔」の白坂依志夫、監督は「黒薔薇夫人」の西村昭五郎、撮影は「高校大パニック」の山崎善弘がそれぞれ担当。

1978年製作/85分/日本
配給:にっかつ

ストーリー

岸田流子は、五年ぶりに、高村涼介に出会った。五年前、N芸術大学に通っていた流子は、髪型、衣服、なにもかも野暮ったかった。キャンパスに君臨する高村涼介、谷沢優太、淡野高寧の三人は彼女がどんなに憧れても手の届かない存在であった。しかし、三人の起こした輪姦事件を目撃した流子は、被害者になりすまし、三人を大学側に訴え退学に追い込む。その後、沖野に出会った流子は彼の庇護のもとに、容貌を変え、洗練されていった。かつて憧れていた涼介を流子は積極的にベッドへと誘い、激しくむさぼりあうのだった。また、涼介から優太が京都にいると聞いた彼女は、京都へと赴き、優太とのしびれるような悦楽にのめりこんでいくのであった。優太に抱かれることを涼介が嫉妬していると知って、彼女は恍惚に酔いしれた。しばらくして、彼女は街角で高寧にうり二つの弟、英寧に出会った。高寧が死んだことを涼介から知らされていた流子だが、二人の区別がつかないかのように、英寧と激しくからみあった。そんな流子の前に、柏木則子という女が立ちはだかった。彼女こそ、かつて三人に輪姦された本人であり、当時、高寧と結婚を約束していた女である。それから数日後、涼介の個展へ出かけた流子は涼介から車の中に誘われる。うっとりとシートに身を沈める流子であったが、後部座席には、優太と英寧がひそんでいた。三人は則子から全てを知らされていたのである。三人はかつての輝きをとりもどしたかのようであり、車を、あの事件のあった大学へと進ませた。

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