ひと夏の関係

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解説

雄大な自然の中で自由奔放に育った牧場の娘が、都会の女達の華麗な性生活にひかれ自覚した女として目覚めて行く姿を描く。脚本は「果てしなき絶頂」の中野顕彰、監督も「果てしなき絶頂」の加藤彰、撮影は「課外授業 熟れはじめ」の畠中照夫がそれぞれ担当。

1978年製作/75分/日本
配給:にっかつ

ストーリー

みすずが河原で脚を流れに晒していると、正一が冴子をジープに乗せてやって来た。運転をかわったみすずは途中、道に迷っていた明美を乗せる。愛人、小谷を追って蓼科にやって来た明美は、小谷と甘い一時を過すが、彼の家族と会って、子供を宿しながらも別れる決心をする。教会に牧師としてアルバイトに来ていた冴子は、一年前この教会で屈辱的な体験をしていた。その同じ場所に、新婚のカップルがいた。その夜、冴子は新郎の佐田をホテルの屋上に誘い身体を与えるのだった。その現場を見たみすずは、冴子の過去に興味を持つのだった。去年、冴子は画家に頼まれ絵のモデルとしてひと夏をこの山小屋で過した。それは愛する男のためであり、この教会で結婚する予定であったが、式の当日、画家は現われなかった。みすずは牧場に来た画家がその男と直感した。画家の神田は湖で全裸で泳ぐみすずに魅了され、彼女のヌードを描くのである。神田は冴子に会い二人の関係は終っていることを告げるが、冴子は納得しなかった。後悔する神田にみすずは身体をあずけた。神田がみすずの裸体を描いていると、冴子が現われ激しくなじった。もみあううちに、神田は冴子の中に押し入ってしまう。息を飲んで見詰めていたみすずは湖を疲れはてるまで泳いだ。泳ぐみすずを写真に撮っていた伸太郎は彼女を山小屋に追いかけ関係を結ぶのである。伸太郎はみすずに結婚を申し込むが、彼女は「SEXと結婚は別」と言って山小屋を出ていってしまう。この夏、様々な体験をしたみすずの顔はちょっぴり大人びて誇らしげだった。

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