団地妻 犯された肌

劇場公開日

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解説

平凡な団地の主婦が、男に強姦され、殺人事件にまでまきこまれる姿を描く。脚本は伊藤秀裕と「幻想夫人絵図」の松岡清治、監督は「おさわりサロン おしぼりでお待ちします」の白井伸明、撮影は「四畳半芸者の枕紙」の高村倉太郎がそれぞれ担当。

1977年製作/69分/日本
配給:日活

ストーリー

伸子は夫・一也と幸福な生活をおくっていた。今日も伸子は、団地の主婦仲間と美容体操をして家へ戻ると、チリ紙交換の声が聞こえたので、来てもらった。体操着を着て汗ばみ、露出したも同然の伸子の肉体を見たその男は、抑えきれぬ欲望を爆発させた。伸子は激しく抵抗するが、ねじふせられ、荒々しく犯される。伸子はいまわしいこの事件を忘れようとする。だが、一部始終を盗聴していた者がいたのだった。平静を装う伸子のもとに、一通の封書が投げこまれた。事件を知っている者の脅迫である。その時、近所の主婦仲間の初江が来て、家へお茶に誘った。初江の家で、彼女の息子の広志を、伸子は紹介される。広志は二浪の受験生で、予備校へ通わず自宅で勉強をしていた。あくる日、あの事件を録音したテープが伸子のもとへ、投げこまれる。毎日かかる脅迫電話の声が、広志であることに伸子は気づいた。広志は電話で伸子に、裸になるように告げ、なおも自慰行為をするよう、迫った。しかし、電話だけではたえられなくなった広志が、伸子の部屋に飛びこむと、彼女にせまってきた。伸子は抵抗せず、逆に広志をリードし、情事を楽しんだ。だが、夫や自分とも楽しむ伸子の姿に、広志は女の醜さを感じ、予備校へ通い始める。二ケ月後、伸子から広志に、子供ができたと電話がかかる。夕方には、夫に妊娠を告げる伸子に、広志は殺意をいだく。翌日、伸子と遊園地で会う約束をした広志は、ナイフをしのばせて、彼女がくるのを待った。伸子に近づく広志に、ゴーカートがぶつかる。よろけた瞬間、ナイフは広志の胸に深々と刺っていた。広志の死体を無表情に眺めながら、過去の事も忘れ、伸子は何事もなかったように、いつしか都会の人込みの中に消えていった。

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