「 『ニューシネマ・パラダイス』のパロディのように『グリース』を映画館で観ていた少年がいつの間にかダンスのインストラクター。」踊るマハラジャ★NYへ行く kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
『ニューシネマ・パラダイス』のパロディのように『グリース』を映画館で観ていた少年がいつの間にかダンスのインストラクター。
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普通の俳優だと思って応募したけど、いきなりセックスシーン。共演はシャローナ(グレアム)だった。シャローナにはフィアンセもいる。しかしボッキ待ちも虚しく、すぐに俳優を変えられてしまう。
その後、上流階級のパーティにバイトとして参加するが、インドの高僧の代役を演じ、踊り出したことが受けてしまう。そこで知り合ったのがレクシー(トメイ)。ベッドインしたら、彼女は“セックスのグル”として彼を称えてしまう。グルは意外と稼げる!と感じたラムー。シャローナに教えてもらいセックス・グルとして稼ぎ始める。
しかし、「股間にビリー・ジョエルを」などと説法して、かかってる曲が「素顔のままで」なんて馬鹿げた設定。シャローナにはグルの仕事で利用しているとは言わず、レキシーにはポルノ映画を告げてない。完全な二重生活。結局はシャローナに利用していることがバレて気まずい雰囲気・・・そして彼女の結婚式が迫っていた。
俺だったらポルノ女優のヘザー・グレアムよりもマリサ・トメイを選ぶのにな~。クライマックスではTV局の生番組で真実を語りだしたり、結婚式で花嫁を奪うという『卒業』以来のおきまりパターン。まぁ男のほうがゲイだったというオチもあるけど・・・。それよりも洋ピンタイトルがいちいち笑える。
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