ホステス情報 潮ふき三姉妹
劇場公開日:1975年10月18日
解説
“潮ふき”を特技とするホステス三姉妹のセックス奮戦記を描く。脚本は池田正一、監督は「女高生100人 (秘)モーテル白書」の曽根中生、撮影も同作の水野尾信正がそれぞれ担当。
1975年製作/77分/日本
配給:日活
劇場公開日:1975年10月18日
ストーリー
バー“メイキッス”の看板ホステス、文江と朱実の姉妹は、店を終えると客を相手に金稼ぎ。文江の今日の相手はボクサーの立花で、セックスが最高頂に達した時、文江の体からピュッピュッと液体がほとばしる。そんな姉妹のところに、下の妹の由利が、ホステス志願で上京して来た。由利は、心配する姉達以上にがっちりと金を稼ぎ始めた。牧師を志す純潔な青年、岩下は汚れた魂を救いたいという気高い動機で由利に魅かれたが、由利の手管で童貞を喪失して以来、セックスに夢中になってしまう。しかも、由利までが潮をふくのだった。やがて二人の愛は真剣なものに発展しつつあったが、ある日、岩下の聖書の上に散っている精液を見た由利は、岩下を堕落させることはできない、と身を引く決心をした。一方、“メイキッス”の雇われママの順子は、客の佐山と別の店を出す計画を練っていた。これを知った文江は、経営者に密告し、順子の計画を妨害した。このことから経営者の信頼を得た文江、朱実、由利の“潮ふき三姉妹”は、これを機会に自分達の店を持つことができた。その名も“ピンクサロン・潮ふき”。立ち並ぶキャバレー、サロンの中でも、ここだけは大繁盛。それというのも、文江達のサービスが徹底し、客を歓こばしているからだ。たくましい“潮ふき三姉妹”の潮ふきの夜は、今日も明日も……。