新・団地妻 売春グループ13号館

劇場公開日:

解説

平凡な団地の主婦が売春組織の罠にかかり、ついには売春を行なうに至るまでの過程を描く。脚本は「実録・元祖マナ板ショー」の久保田圭司、監督は「秘本 むき玉子」の西村昭五郎、撮影は「炎の肖像」の山崎善弘がそれぞれ担当。

1975年製作/76分/日本
配給:日活
劇場公開日:1975年2月19日

ストーリー

志津は25歳、一流商社員を夫に持つ平均的な団地妻。しかし夫が急に西ドイツに出張したために、今は一人で生活しており、三ヵ月後、自分も西ドイツに行くのでドイツ語の勉強に余念がない。たまに志津を訪ねてくるのは夫の弟の正也くらいで、ドイツにいる夫を想い、情事を想い起こす毎日だった。ある日、志津は夫の会社に行って給料を受取った帰り、正也のアパートに寄った。だが、若い正也は欲望を抑え切れず、志津に抱きついた。志津も最初は拒否したが、久し振りの官能と悦楽におぼれてしまった。数日後、志津の部屋で、正也と二人だけのパーティーをしている時、大きくなったステレオの音に、隣室の野中がどなり込んで来た。酔っている正也は野中にかすり傷を負わしてしまった。翌日、野中が正也を訪れ、しつこくつきまといソープランドに連れていった。正也は野中が指名した佐知子と関係した。だが、佐知子は野中の女房だったのだ。数日後、野中は志津を、正也が女房を無理矢理犯したと脅迫し、志津の肉体を求めた。志津は弟を救うため野中に半ば犯されるように身を任せるのだった。志津は野中の罠にまんまと引っかかったのだ。やがて、志津は、野中の組織のやくざ達に犯され、強制されるままに売春を重ねていくのだった……。

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