「悲劇の埋もれた名作」聖闘士星矢 真紅の少年伝説 777さんの映画レビュー(感想・評価)
悲劇の埋もれた名作
車田正美が、原作を少年ジャンプで連載中に「東映まんがまつり」の
一遍ではなく、長編映画と製作した、唯一無二の作品
大人の事情で、同時期公開の「東映まんがまつり」に公開劇場を奪われ
滅多に人々に見られない、悲劇の作品となった…
「聖闘士星矢」というだけで、毛嫌いする人が多いと思うが、この作品
だけは「名作!」と言える
しかしながら、同時期の「東映まんがまつり」にて「ドラゴンボール」が
ヒットして、それ以降に東映は映画も「ドラゴンボール」にシフトし
「聖闘士星矢」は、ジリ貧に向かうと言う、二重の悲劇であった…
黄金聖衣を着るのが、サジタリウスは星矢のパターンではあったが、
アクエリアスの氷河、ライブラの紫龍は予想外であった!
予断だが、この作品は古川登志夫さんが「昭和版・聖闘士星矢」に
出演する唯一の物である
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