BU・RA・Iの女

劇場公開日

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解説

故郷・沖縄を舞台に男女四人の青春群像を描く。脚本は「ナ・ン・パ 〈軟派〉」の斉藤猛が執筆、監督は「ウェルター」の村上修、撮影は「「さよなら」の女たち」の水野尾信正がそれぞれ担当。

1988年製作/89分/日本
配給:にっかつ

ストーリー

東京のデパートに勤務している仲里瞳は、ある日沖縄で刑事をしている幼なじみの高森勇からプロポーズされたが、即答はしなかった。一方、同じく幼なじみの園田秋男は今や暴力団藤丸組の準構成員で、組長から商売仇の九力を殺すよう命じられていた。瞳は沖縄へ帰郷し、秋男もまた九力を追って故郷沖縄へ来ていた。同級生の宮城和絵の経営するライブハウスで四人は久しぶりに再会した。和絵と秋男、瞳と勇、あるいはペアを代えてダンスを踊る4人は思い出の島へと渡って、青春を取り戻した。しかし、秋男には九力殺害という目的があり、いつかは勇を敵に回さなければならなかった。それに秋男もまた瞳を愛しており、二人は関係をもったこともあったのだ。秋男がなかなか九力を殺らないので、東京から兄貴分の中島と染谷が監視にやって来た。だが、いざとなると怖気づく秋男だった。ホテルで頭を抱える秋男のところへ勇がバーボンを持って訪ねてきた。そして、「瞳がプロポーズを受けてくれた」と嘘をつき、二人はバーボンで乾杯した。瞳は秋男に「結婚するな」と言ってと哀願するが、秋男はヤクザの道に生きることを決心していた。業を煮やした中島らは瞳を人質に取り、秋男を促した。秋男はついにレストランで九力を射殺したが、そのころ瞳は中島と染谷に犯されていた。警察では秋男の目的を知った勇が、必死になって二人の行方を探していた。自暴自棄になった秋男は瞳を連れて車で逃走。組織はすでに秋男を破門しており、九力殺しは秋男の単独犯行と見なされていた。秋男は和絵に助けを求めたが、そこには勇も来ていた。二人は挙銃を撃ち合うが、秋男には弾がなく、勇は弾をそらせた。勇は秋男と思う存分殴り合ったあげく、友を逮捕することも、瞳と結婚することも諦めて去っていった。秋男は瞳とモーテルで抱き合った後、一人で復讐へと出かけ、自らも力尽きて倒れるのだった。

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