SEXYダイナマイト マドンナのしずく
劇場公開日:1988年4月9日
解説
浮気調査専門の探偵とクラブ歌手との恋を描く。脚本は「奥戯快感 艶」の吉本昌弘、が執筆。監督は「マドンナ 聖女ペッティング」の石川欣、撮影は同作の富田伸二がそれぞれ担当。
1988年製作/66分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1988年4月9日
ストーリー
浮気調査専門の探偵をしている筒井は、アパートの隣室で若い男女が争っているのにぶつかった。女の名前は百恵といい、男はしぶしぶ帰っていった。筒井は百恵にゴキブリ退治を頼まれ、部屋に入ると刑務所帰りの男が二人いて、彼らはなぜか百恵のことを小夜子と呼んでいた。ある日、筒井はバーのステージで百恵が歌っているのを見た。深夜、百恵は筒井の部屋を訪ねて、自分が刑務所で歌っていることや弁護士がオリジナルの歌を作ってくれたことを話した。筒井は依頼人の真弓を百恵のルームメイトにしようとするが、飯島という中年の男が現れて百恵を小百合と呼んでいる。自分は芸能マネージャーで、スターにしてやるという。筒井は淫蕩な百恵に思わず「出て行け」と怒鳴ってしまい、彼女は数日戻ってこなかった。今度は百恵を町子と呼ぶ男が現われ、自分の妻だといって連れ去った、その夜、TVのニュースで麻薬密売人の逮捕が報じられ、犯人は百恵に歌をくれた弁護士だった。百恵のぬいぐるみにはヘロインが隠されおり、彼女の歌は麻薬の情報提供に利用されていた。筒井はヘロインを海に捨て、百恵に逃げようと誘った。しかし、彼女は一人でオーストラリアに旅立ち、筒井はまたもとの生活に戻るのだった。