時空の旅人のレビュー・感想・評価
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もっとシンプルで十分
長編を2時間前後にまとめるなら、もう少し的を絞ってしまったほうが良かったのではないかな。なんとなく散漫で語り切れていない感じがするな。萩尾望都さんも参加しているし特徴あるヒロインのロマンスでも悪くないと思う。思い切って割り切る勇気かな?
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36年の時空を経て。
上映は1987年。絵のタッチが苦手だったことと戦争描写のトラウマがあって敬遠していたが、縁あって2023年に初見。
原作未読だが映画は内容を相当量割愛しているそうで、そう聞く前から感付いてしまう程端折った感は否めない。それでも、もし歴史上の人物と関わり、運命が変わってしまったら…という“if”の一端をある程度楽しめたので、完全版なら後世に語り継がれる名作になったのかも…と作品そのものにも仮説を唱えてしまう。
にしても、原題『とらえられたスクールバス』からの『時空の旅人』へのタイトル変更のセンスに唸った。
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