「安彦キャラの成熟期」クラッシャージョウ うそつきカモメさんの映画レビュー(感想・評価)
安彦キャラの成熟期
小説がベースの「クラッシャージョウ」シリーズが動く映像で見られる。しかも映画で。
この当時、狂喜した要素だったのですが、今にして思えば、なんとも毛恥ずかしい熱をともなうはしかのような感情だった。覚めてしまえば何も残らない「熱」だけの映画です。
安彦良和のアニメーションが一世を風靡した時代の、成熟期に放たれた娯楽性の高い一本。今の水準で見れば、いろいろとほころびが目立つ「粗さ」が気になるでしょう。
2017.12.20
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