嫁の問題

劇場公開日:

解説

仲の悪い嫁と姑が、周囲の人々を巻き込みながら仲直りするまでをコミカルに描くホームドラマ。73年にスタートした12作連続「わが家の問題」シリーズの一作品。監督はリム・チャンボン、脚本はシリーズを通して手掛けるリ・ヒィチャン、撮影はリ・ジョンピルが担当。

1980年製作/北朝鮮
配給:シネカノン
劇場公開日:1992年6月4日

ストーリー

郵便局長(キム・セヨン)と妻キルスン(ハン・ギルミョン)は、妻の実家がある漁村を訪ねる。年老いた妻の母(ユ・ギョンエ)は、漁船の船長である息子とその嫁ヨンス(キム・オクヒ)と同居しているが、働き者でがんこな姑と、ピアノ教師の嫁との間で諍いが絶えない。ヨンスの夫は、はっきりした態度をとらず逃げてばかり。ヨンスが義母の誕生日を忘れていたことがきっかけで喧嘩になり、小姑が口出ししてさらに悪化。局長夫婦は仲裁に入ろうとするが、こじれてしまう。そんなある日、ヨンスの夫は事故を起こしてしまう。母親は自分のせいだと言い、ヨンスの夫は、ヨンスを叱りつける。局長に説得されて家に帰ったヨンスは、自分の悪口を言う小姑たちを姑がたしなめているのを聞き反省するが、言い出せない。数日後、村の運動会が開かれ、競技に参加したヨンスは、姑に助けられて勝つ。2人は仲直りし、郵便局長夫妻も安心して帰っていくのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く