劇場公開日 2022年4月22日

男たちの挽歌のレビュー・感想・評価

全67件中、61~67件目を表示

4.0泥臭い男たちの絆

2019年11月15日
iPhoneアプリから投稿

1986年っていうと、まだ昭和の時代。
でかいサングラスや肩パッド、携帯電話もない。
それに、どこかで見たことがあるシルエットだったり、ガン・ファイトだったり。
加えて私、何故か「インファナル・アフェア」(潜入捜査の話。日本では2012「ダブルフェイス」西島さん&香川さんでリメイク)とこの作品がごっちゃになっていて。
ずっと見ていませんでした。

このバカチーン!と自分に喝!!。

見たことあるじゃなくて、これに影響を受けた作品が多いてことですね。
ジョン・ウー監督の代名詞「2丁拳銃」も出てきたし(鳩はなかったけど)。
とにかくガンファイトが「これでもかー」の連発で、圧巻。
植木鉢に拳銃を隠して、それを拾いながら打ち返すとか。かっこいい&大出血MAX祭状態。
めちゃくちゃ男臭い。

『いい兄貴じゃなかったが、チャンスをくれ』
『兄貴を逮捕できるのか?』なんて、ギリギリ境界線にいる兄弟と、その仲間。
終盤は台詞がなく、目をかわすことで通じ合う姿。
痺れますねえ。

ストーリーがシンプルで、かつ100分弱なので。あっという間に終わっちゃった。
まだまだ、見逃しているアジア系作品。注目。

コメントする 2件)
共感した! 6件)
ゆき@おうちの中の人

2.5熱過ぎる友情

2017年5月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

無駄を全て削ぎ落としたかのような、シンプルなストーリーがとても良かった。
間延びしてたら観れなかったかもしれない。
やはり、当時観た人と、今初めて観た人だと感じ方も違うような気がする。
僕は後者なので、新しさを感じれなかったし、チョウユンファの演技が臭すぎて笑ってしまった。
アクションも当時観た人は革新的だったのかもしれないけど僕には新しさを感じられず弾ナンボほど出るねん!と気になるところの方が多かった。

アクションや演技よりもグッと来たのはストーリーだった。良い時代を経験しはめられ、どん底に落ちるけど、信じた男とならやり直せると思ってるチョウユンファとカタギの世界に戻りたい兄貴分。この2人の関係性に痺れて、古臭さを感じつつ映画に入って行けた。

もっと早く観たかった。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
奥嶋ひろまさ

3.5皮肉と男と銃で90分

2015年8月6日
Androidアプリから投稿

描かれたのは、ただひたす皮肉。それに立ち向かい奮闘する男。その生き様。そして、二丁拳銃やラストでのアクション改革。これらが集まって、間延びするところを最大限切り落として高度なエンターテイメントとなっていました。

俳優の顔とかいいなあ、完璧に男向けの映画で清々しい。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
佐藤

5.0歴代ずっとランクインの1本・・・

2014年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

ジョンうーとユンファのコンビの
男たちの挽歌シリーズは最高です!

拳銃ぶっぱなしアクションはもちろんですが
あの音楽流れたら・・・ww

友情・人情・・・胸が熱くなりマスw
このシーリーズの男臭さたまんない♡

今でもユンファ大ファン!

コメントする (0件)
共感した! 4件)
REIKA

3.0この後も何度でも観るだろう

2014年6月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

もう何度観ただろう。しかし、スクリーンで観るのは今回が初めて。ほぼ全てのシーンやセリフを覚えているにもかかわらず、痺れるオープニング。汗でシャツしたの入れ墨が透けて見える。そして小気味よいベースのリズムから始まるあのテーマ曲。
もうこれだけで主人公の運命(さだめ)を物語りきっているではないか。観客の皆さん、さぁこの後は心ゆくまで華麗な銃撃戦をお楽しみ下さい。という勢いで映画はよどみなく進んでいく。
小さなことを気にせずに、みんなが映画を楽しむことのできた時代の最後の輝きのような作品。
きっとまたどこかで観ることになるだろう。生きている限り。

この同じ日、「駅前旅館」のフランキー堺がマッチ棒を咥えているポスターが神保町シアターに貼ってあった。マークのマッチ棒はこんなところに元ネタがあったのか。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
佐分 利信

4.0男の友情とタバコと硝煙。

2013年4月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

香港ノワールを語るに外せない、起点となった作品。
しっかしほんとう、チョウ・ユンファかっこいい。ホントかっこいい。
二丁拳銃、ロングコート。
その後の様々な作品に影響を与えたこの作品は、やはり見て損はない。
古いけれども、かっこ良さは変わらない。

しかしノワールものをみると、男の友情、仁義といったものが本当かっこいい。
ある意味ではバカなのだが、バカだからこそかっこいい。
ラストの銃撃シーンでのユンファの一瞬の笑みにガッツリやられました。
そして見てると「あー皆わっかいなー」と思う。

だがいい作品は色褪せないなぁとやはり思う。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ひちょ

4.5

2008年3月2日

興奮

これは男による男のための映画です。
友情と裏切り、そして対決。
現代の銃撃戦はこの辺から変わってきたんでしょう。
あのアイデア、素晴らしいです。

ノワール、ガンアクションが好きな人にはお勧めです。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
BK477
PR U-NEXTで本編を観る