「何十年ぶりかで鑑賞しました」男たちの挽歌 ノブさんの映画レビュー(感想・評価)
何十年ぶりかで鑑賞しました
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昔、映画館で見たことがあるのですが、懐かしさと久々に香港ノワールでスカッとしたくなり鑑賞しました。(中国:英雄本色、英語:A Better Tomorrow)
ジョン・ウー監督作。今見ると粗さがあり、音楽が耳につくシーンもありますが、それでもやっぱりチョウ・ユンファとティ・ロンがめちゃくちゃ格好良かった。
そしてテーマ曲がいいですよねー。勇気が湧いてくるようでいて哀愁漂うこのテーマ曲を聴くだけで血が騒ぎます。
ティ・ロン演じるヤクザの幹部ホーとその弟分のチョウ・ユンファ演じるマークとの熱い絆。ホーと実弟で警察官になったレスリー・チャン演じるキットとの確執。
ラスト、銃の弾が切れたホーをあざ笑い俺は金の力ですぐ保釈されると嘯き自首しようとするシンに対し、自らの拳銃を兄ホーに渡すキット。
弟に手渡された拳銃でシンを撃つホー。
そしてキットから手錠を取り、自らの手で自分に手錠をかけるホー。
皮肉にもこれが兄と弟の和解のシーンなんですね。
よくできた結末です。
マークが銃弾に倒れたのは残念でしたが、続編では双子の弟役で再登場します。
チョウ・ユンファがいないと始まりませんからねー。
続編も熱かった記憶があるので、今作品が気に入った人は続編もぜひどうぞ。
ティ・ロンが日本刀を振り回します。
あと、番外編ですが「狼 男たちの挽歌・最終章」は必見ですよ。
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ふわりさんのコメント
2024年9月11日
いつもありがとうございます。
「午前十時の映画祭」今まではほとんど見なかったんですが、最近は新作そっちのけで選択してしまいますね。
これも続編あるんですね。ノブさんレビューは熱く語られている上、参考になります!