「熱過ぎる友情」男たちの挽歌 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
熱過ぎる友情
無駄を全て削ぎ落としたかのような、シンプルなストーリーがとても良かった。
間延びしてたら観れなかったかもしれない。
やはり、当時観た人と、今初めて観た人だと感じ方も違うような気がする。
僕は後者なので、新しさを感じれなかったし、チョウユンファの演技が臭すぎて笑ってしまった。
アクションも当時観た人は革新的だったのかもしれないけど僕には新しさを感じられず弾ナンボほど出るねん!と気になるところの方が多かった。
アクションや演技よりもグッと来たのはストーリーだった。良い時代を経験しはめられ、どん底に落ちるけど、信じた男とならやり直せると思ってるチョウユンファとカタギの世界に戻りたい兄貴分。この2人の関係性に痺れて、古臭さを感じつつ映画に入って行けた。
もっと早く観たかった。
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