「【雪降る中、少女が見たファンタジックな幻のシーンの幽玄無譚なる美しさは、芸術的であると思った作品。】」マッチ売りの少女(1928) NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【雪降る中、少女が見たファンタジックな幻のシーンの幽玄無譚なる美しさは、芸術的であると思った作品。】
ー 世界的巨匠ジャン・ルノワール監督のアンデルセン童話を題材にしたサイレント映画だそうである。-
◆感想
・ストーリーはアンデルセン童話の「マッチ売りの少女」少女だが、彼女が凍てつく中観た幻の彼女を支える騎士と悪魔の幽玄的なシーンの美しさ及び躍動感は、比類がない。
<ラストは原作通りに哀しいが、作品の全体構成がモノクロ・サイレントに見事に嵌っている作品であると思う。>
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