放縦の果

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解説

人生のいわゆる栄枯盛衰の悲哀を示し酒害の恐るべくを説く禁酒宣伝劇である。社会の淪落せる暗黒面の忌まわしき罪悪も多分にカットせられた様であるがかなり突っ込んだ大胆な描写を見せている。「背教者ジュリアノ」や「呪のオシリス」に出演したイリーナ・レオニドフ嬢の濃艶な容姿や舞踏が見物。無声。

1917年製作/イタリア
原題:The Intemperance

ストーリー

リカルドは貞淑な妻のニイサとの間に可愛い子まであるに係わらず、日夜飲酒に耽り妖婦ミアスカの色香に溺れ遂には相当の財産も倒してしまった。「此奴はもう金が無いのだな」とわかると、妖婦の常としてミアスカはリカルドを捨てて雪のロシアに走ろうとした。未だ謎の夢から醒めやらぬ彼は人の預金を奪い妻子を捨て女と手を取ってロシアに来た。悪事は神の存在する以上決して世に於いて不滅なものではない。其の後間もなくミアスカは官憲の手に捕らえられ巻き添えを喰った。リカルドは幸か不幸かヤット逃れ抜けた。しかしその時は雪の大地に全く孤独の身であった。零落のドン底にある自分を心から省みた時彼は自身の良心の眼覚めに叱責されずには居られなかった。同時に故郷に残した妻や子がたまらなく懐かしかった。あまりの寒気--それは彼に重い病を背負わした。しかしながら悔悟の一念は遥々故郷に彼を導いた。己の妻子は親切なる人の手に幸福であることを知った。彼は落涙して嬉び感謝した。やがて来るべき当然の天罰は彼に下った。それは恐ろしい死であらねばならぬ。

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