劇場公開日 1969年4月19日

「★ 父なる神よ 罪人を罰し我を助けたまえ。」黄金無頼 みつまる。さんの映画レビュー(感想・評価)

0.5★ 父なる神よ 罪人を罰し我を助けたまえ。

2015年8月4日
Androidアプリから投稿

単純

寝られる

北軍と南軍とメキシコ人の荒くれ者たちが入り乱れての金塊争奪戦が勃発し、不本意ながらケチなコソ泥三人組もその争いに巻き込まれてしまう。
上記の台詞は爆破のプロで元宣教師のスティールが言ったもの。彼は度々聖書から引用した言葉(全くの自分の創作かもしれないが…)を呟くのだ。
しかし残りのジムとフィデルにそれほど目立った特技もなく、なんとなく平凡なキャラ設定だったのが残念である。
それより薄暗い酒場の奥にいるジャバ・ザ・ハットのような醜女やメキシコ人の荒くれ者たちの頂点に君臨するゴッド・マザーの方が、彼らよりも数十倍も強烈なインパクトを残す。
一応、本作にはヒロインのポジションを占める若い女性も登場するが、三人組の誰とも恋バナを咲かせるような展開にならなかったのが不思議と言えば不思議。
監督がゲイなのでしょうか?

コメントする
みつまる。