劇場公開日 2024年3月22日

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「友達いるやつ、いないやつ」続・夕陽のガンマン 地獄の決斗 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0友達いるやつ、いないやつ

2019年9月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 友達のいる奴、いない奴。ドアから入る者、窓から入る者。「人間には2種類ある」を連発するトゥコ。『スウィングガールズ』でも使われたほどの有名なモチーフだ。 ウォラックがugly、ヴァン・クリーフがbad、イーストウッドがgood。後世でよく使われる文字の挿入も面白い。

 砂漠を歩かされ、顔がただれてしまう様子。リー将軍万歳!と言ってしまい、北軍の捕虜になってセテンサと出会うシーン。騙し騙され、2本線のストーリーが見事に絡み合い、次々と展開して飽きさせない。ストレートすぎる『夕陽のガンマン』よりも絶対に面白い。殺した兵士と手錠で繋がれたままでいるトゥコがレールの上に置いて列車に轢かせるシーンも使われていますね。

 面白い部分がかなり多いのだけれども、後半に南北戦争を取り入れたことが蛇足気味。その前にセテンサの部下を殺してるんだから、あの場面でクライマックスを迎えるのがベストかもしれない。180分は長い!(エクステンディド・イングリッシュ・バージョンにて)

kossy
トミーさんのコメント
2024年4月15日

共感&コメントありがとうございます。
お勧めいただきありがとうございました。今度はコルブッチ監督の「殺しが静かにやって来る」観たいです。バッドエンドだそうですがどうですか?

トミー
トミーさんのコメント
2024年4月13日

やっぱり“三部作”ではコレイチだったですね。長いんですが、監督のコレヤリタイ! が濃く出て許せました。スプーンをああ持つとどんな食物も不味そうに見えます。

トミー
Mさんのコメント
2024年4月1日

長かったですね。

M