裸の魔境

劇場公開日:

解説

ニューギニア原住民の生活を記録した前作「空と泥」でアカデミー長編記録映画賞を受賞したフランスの記録映画作家ピエール・D・ゲソーが、シャルル・ロミーヌの脚本をもとに、監督・撮影した長編記録映画。音楽はミシェル・コリチオが担当。製作はベルノン・P・ベッケルとミッチェル・R・レゼ。

1966年製作/フランス
原題:Flame and the Fire
配給:東京第一フィルム
劇場公開日:1967年3月11日

ストーリー

この映画は六四年以来二年三カ月の歳月をかけて作られた南アメリカ、アフリカ、ニューギニア奥地の密林、砂漠、原野に住む最後の石器時代人ともいうべき原住民の風習や習慣の探訪ドキュメンタリーである。南アメリカでは、ブラジルのマット・グロッソに住むカマユラ族、カラパロ族の儀式。唇を切りそこに円い輪をつけているリップ・ディスク人と呼ばれる奇妙な種族のスヤ族。オラピッティ族の踊り。アフリカではサハラ砂漠の南チンブクツ近辺に住むドゴン族。キリマンジャロの山すそをめぐる遊牧民マサイ族。傲慢で獰猛な人種モラン族。小人族として有名なピグミー族。平和的な小人クング族。わずか二八人現存するというオーエン族。ニューギニアではフリ族、ヒョウタン族、人食人種のクク・クク族、オーストラリア原住民と知られているワイルブリ族、などを紹介する。

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スタッフ・キャスト

監督
脚本
シャルル・ロミーヌ
製作
ベルノン・P・ベッケル
ミッチェル・R・ロゼ
撮影
ピエール・D・ゲソー
音楽
ミシェル・コリチオ
日本語解説
芥川隆行
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