港の売春街

劇場公開日:

解説

ドナルド・フォードと、デレク・フォードの脚本をロバート・ハートフォード・デイヴィスが製作・演出した風俗ドラマ。撮影は「性の敵」のピーター・ニューブルック、音楽はロバート・リチャードが担当した。出演はヒーザー・シアーズ、バーナード・リー、コリン・キャンベル、ジョン・ボニー、フランシスカ・アニスほか。

1963年製作/イギリス
原題または英題:Saturday Night Out
配給:大蔵映画
劇場公開日:1964年12月8日

ストーリー

ロンドンに貨客船が寄港した。出発は明日だ。客は一日の歓楽を求めて散っていった。客の一人ハドソン(バーナード・リー)は、ホテルのロビーでガールハント。そこへやってきたのが、淑女を装ってはいるが、ひもつきのあばずれ女ワンダ。ワンダは関係のあったことをネタにハドソンを威すが、海千山千のハドソンにまんまとしてやられてしまう。一方純情で童貞のジェミー(コリン・キャンベル)は、タフ・ガイのハリーとバーにいき、ジーン(フランシスカ・アニス)と知り合う。ハリーはバーの女がきにいらず、出ていった。ジーンの後を追って深夜の街に出たジェミーだが、内気な彼にはジーンを口説きおとすことが出来ない。が、通りがかりの中年女の酔っぱらいを、二人がかりで助けたことから、二人の心は触れ合い、一緒に宿へ泊ることになった。しかし純情なジェミーは彼女に触れることもできなかった。やがて船の出る時間が迫った。家もない哀れなジーンに同情したジェミーは船を捨て、ジーンと結婚することにした。

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