世界のセクシー・ナイト
劇場公開日:1962年10月28日
解説
世界の夜のピンク・ムード・ショウを描く娯楽ドキュメンタリー映画。監督はミノ・ロイ、音楽はフランコ・タンポーニ。日本語の語り手は三国一朗。イーストマンカラー・テクニスコープ。
1962年製作/100分/イタリア
原題または英題:Mondo Sexi di Notte
配給:松竹映配
劇場公開日:1962年10月28日
ストーリー
収録した主な内容は--▽カンヌに避暑に来て自然の姿に帰ろうとするパリの自然主義者たち。各種水着の紹介▽「桃の花」で踊るベトナムのヌード、キムのストリップ▽サンバを踊るリエリー・フィゲロイとそのグループ、及びブラジルのガフィエラ。マリーニョ嬢など▽「ブルー・ノート」の黒人歌手メェ・マーサー▽「エル・ジャザール」のモハメッド・アジス楽団とムスタファ・アンワールの歌、ザケーテ・エ・マリーカの踊り▽日本のアクロバット・ダンサー・トキコ・ワタナベ▽アフリカ奥地のマクンバ▽ホワン・フェルナンデス大舞踊団のブードゥー風の曲による生贄を暗示したモダン・バレエ▽“ツイストの女王”コンテストと、グレン・ジャック・オーケストラ及びギタリスト、ジャンゴ・ラインハルト二世▽タヒチのバヒネ(女)達の歌とタムレ(フラ)▽自由になった奴隷を踊るストリップ・ティーザー、アミーラ▽パリのゲイ・クラブ“マダム・アルチュール”に出演中のマスロワ、カルメン、ミカエリなどの踊りと歌▽ブラジル「コロニアル劇場」での六〇・スキンドの公演▽ドイツのストリップ・ティーザー、ディナ・ピンキー▽フランスの絵描き娘“シェリー・ド・モンパルナス”▽「プチ・バルコン」におけるアパッシュ・ダンス▽音楽をひかないギタリスト、ハリー・モレノのマジック・ギター▽トリオ・ロス・マチュカンボス、及びコロンビアン・ダンサーズの新しいリズム“クンビア”▽ソ連のストリップ・ティーズ、日光浴を演ずるウルスラ・ドルス▽カジノ・ド・パリにおけるフェルナンド・レゴのアルゼンチン民族舞踊▽英国、レディ・チンチラの薬に魅せられた女▽奇怪な仮面をつけた黒い女王の踊り▽オリバー・ティスパックスとマディソン・ボーイが紹介する「マディソン」のステップ▽リオ・デ・ジャネイロの海岸に繰り広げられるカーニバルを舞台の上に再現。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ミノ・ロイ
- 音楽
- フランコ・タンポーニ
- ナレーター
- 三国一朗