「ネオレアリズム」ウンベルト・D いやよセブンさんの映画レビュー(感想・評価)
ネオレアリズム
ビットリオ・デ・シーカ監督のネオレアリズム作品で1951年製作。
主人公は年金生活のおじいさんで、ローマのアパートに一人住んでいる。
アパートの大家が強欲で、家賃を払わないと放り出すと言ってきた。
主人公は時計や本を売るが家賃には届かない。
慰めてくれるのはアパートのお手伝いさんをしている若い女の子と、飼い犬のフランクだけ。
途方に暮れた主人公は・・・。
「靴みがき」や「自転車泥棒」と同じく切なくやりきれない作品。
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