「急ぎ過ぎる男の顛末」プレステージ(1976) モビさんの映画レビュー(感想・評価)
急ぎ過ぎる男の顛末
アラン・ドロンがアドレナリン出っぱなしの
古美術商に扮している。とにかく走る走る、いつでもせっかちに動き回っている。でもどこか
滑稽で魅力的な男性。彼は商品を買う時のスリルに取りつかれている。買うまで燃えるが、手に入ると興味を失ってしまう。狂喜スレスレのところで生き急ぐ男の悲哀が描かれていた。
ミレーユ・ダルくのささやくようなセリフ回しが素敵だった。
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アラン・ドロンがアドレナリン出っぱなしの
古美術商に扮している。とにかく走る走る、いつでもせっかちに動き回っている。でもどこか
滑稽で魅力的な男性。彼は商品を買う時のスリルに取りつかれている。買うまで燃えるが、手に入ると興味を失ってしまう。狂喜スレスレのところで生き急ぐ男の悲哀が描かれていた。
ミレーユ・ダルくのささやくようなセリフ回しが素敵だった。