想い出の夏休み
劇場公開日:1976年6月22日
解説
少年から青年へと移り変る思春期の中の少年少女を、郷愁をこめて描く。75年ベルリン国際映画祭銀熊監督賞受賞作品。監督はセルゲイ・ソロビヨフ、脚本はA・アレクサンドロフとS・ソロビヨフ、撮影はレオニード・カラーシニコフ、音楽はイサーク・シュワルツが各々担当。出演はボリス・トカレフ、タチヤーナ・ドルバチ、イリーナ・マルイシェワ、ユーリー・アギーリンなど。
1975年製作/ソ連
原題または英題:Sto Dney Posle Detstva
配給:日本海映画
劇場公開日:1976年6月22日
ストーリー
陽の光がまぶしい暑い日、水辺に立つレーナ(タチヤーナ・ドルバチ)を見、ミーチャ(ボリス・トカレフ)は恋心をいだいた。同じクラスのレーナが、こんなに素晴しいとは……。だが、彼女は、秀才で衆目の羨望を集めているグレーブ(ユーリー・アギーリン)に心を惹かれている。ある日、農場でキャベツの収穫作業をしていた時、グレーブの不正をミーチャは全員の前で暴いた。喧嘩となる2人。やがてそんな日々もすぎ、夏休みも終ろうとする頃、ついにミーチャはレーナへ愛を告白するが、レーナの口からはグレーブへの愛が告げられた。失恋するミーチャは水辺をさまようが、その彼に愛を告白した少女がいた。ソーニャ(イリーナ・マルイシェワ)だった。しかし、レーナの親友ソーニャの気持を抑えるかのように、ミーチャは、このひと夏の想い出を忘却のかなたへ追いやろうと、心に決めるのだった。やがて、夏はすぎていく--。
スタッフ・キャスト
- 監督
- セルゲイ・ソロビヨフ
- 脚本
- A・アレクサンドロフ
- セルゲイ・ソロビヨフ
- 撮影
- レオニード・カラーシニコフ
- 音楽
- イサーク・シュワルツ
- 字幕監修
- 岡枝慎二
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Mityaボリス・トカレフ
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Lenaタチヤーナ・ドルバチ
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Sonyaイリーナ・マルイシェワ
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Glebユーリー・アギーリン
受賞歴
第25回 ベルリン国際映画祭(1975年)
受賞
銀熊賞(最優秀監督賞) | セルゲイ・ソロビヨフ |
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