「前半と後半の映画の内容が様変わり」フロム・ダスク・ティル・ドーン とらさんの映画レビュー(感想・評価)
前半と後半の映画の内容が様変わり
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前半は、凶悪犯逃亡ストーリ。
後半から突然、バンパイア物ホラーアクションとぶっとびな映画構成はそれもそのはず、ロバート・ロドリゲスが監督を務め、クエンティン・タランティーノが脚本ときた。
銀行強盗犯のゲッコー兄弟。なんでもありの凶悪犯。特にタランティーノ演じる弟がいかれてる。簡単に押し入った店の店員を殺すは、人質のおばさんを殺してしまうわで、逃げてる割りには足跡残しまくる始末。途方にくれる兄は、牧師一家を人質にとりメキシコへ逃亡(国境越え)を命じる。
そして、トラッカーとバイカーが集まる卑猥な酒場ティティ・ツイスター。強盗したお金の分け前を渡すため、たどり着いた店。
はい!ここからの展開は全く別物の映画になります~!
なんと、店の店員、ストリッパーすべてがバンパイア。スケベな男たちを集め、一気に血を吸い殺してしまう殺戮集団で、ゲッコー兄弟、牧師一家、客とバンパイアとのドタバタ対決が幕を広げます~!
人間全員個性派ぞろい、ゲッコー兄弟は言わずと知れたでこぼこ兄弟。一家も父牧師をはじめ、娘、息子が大奮闘!そいでもって、一緒に戦うことになった客も戦争経験者や、お○ん○んが拳銃の男と変人そろいです。
気持ち悪いバンパイアとのグログロな戦いはもう、やりたい放題なのでした!
はてさて、最後まで生き残るのは誰でしょうか!?と言う展開。
好き嫌いが分かれる映画でしょうが、ロドリゲス、タランティーノの黄金コンビのドタバタ劇場見所満載でかなり好きな映画でした。
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