若さでブッ飛ばせ!

劇場公開日:

解説

ウィリアム・アランドとメル・ゴールドバーグの原案をウィリアム・ウッドとメル・ゴールドバーグが脚色、「タランチュラ」のジャック・アーノルドが監督した青春映画。撮影はカール・ガスリー、音楽は歌手のボビー・ダーリンが担当し、主題歌等5曲を作曲している。出演は「踊れ!サーフィン」のジェームズ・ダーレンとパメラ・ティフィン、TV『ヴァージニアン』のダグ・マクルーア、映画初出演の人気歌手ジョニー・ソマーズ、「ポケット一杯の幸福」のピーター・マンなど。製作はウィリアム・アランド。

1964年製作/アメリカ
原題または英題:The Livery Set
配給:ユニヴァーサル
劇場公開日:1965年2月18日

ストーリー

ロサンゼルス州立大学の学生ケイシー(ジェームズ・ダーレン)は自動車競争で過去幾度も勝利をおさめていた。学期の始め、彼はチャック(ダグ・マクルーア)とイーディ(パメラ・ティフィン)の兄妹と友だちになった。チャックは自動車エンジン工学を専攻している勤勉な学生で、2人の間には自動車のことで多分に対抗意識があった。2人は各自の改造競争車でレースをしたがケイシーの勝ちとなった。これが縁でケイシーとイーディは親しくなり、チャックは婚約者ドリーン(ジョーニー・ソマーズ)を紹介した。大学を中退したケイシーは父親の修理工場で働くことになった。彼の考案したジェット・エンジン付きの改造車は大成功で、自動車レース狂の若い富豪ロージャーズが彼を雇いたいと申し出た。目的は、陸上最高スピード記録レースに挑む流線型の高速車と3州間耐久レースに参加する試験用乗用車の設計だった。ケーシーはひきうけたものの、テストを担当しているチャックの意見を無視して、高速車の風洞実験を拒否した。その結果、スピードレースで10万ドルの車を転覆させてしまった。怒ったロージャースはケイシーをくびにした。ケイシーの両親、イーディ、チャックらは金を出しあってロージャーズから2台目のガスタービン乗用車を買いとり、ケイシーを3州間の競争に出場させた。ものすごいレースの後、ロージャーズを負かしてケイシーは優勝した。彼はイーディと、チャックはドリーンと結婚した。

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スタッフ・キャスト

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受賞歴

第37回 アカデミー賞(1965年)

ノミネート

音響効果賞  
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