6連発の掟
劇場公開日:1963年8月21日
解説
大西部に「絶対殺されない男」の異名を取った保安官で弁護士、正義の遵法者だったエルフェゴ・バーカの実話を、テレビ出身「赤い河」のクリスチャン・ナイビーが監督、モリス・トムブラーゲルが脚本、ルシアン・バラードのカメラを担当。出演者はエルフェゴ・バーカには「不死身の二挺拳銃」のロバート・ロッジア、「ブルックリン横町」でアカデミー男優助演賞を受けたジェームズ・ダンが郡弁護士に「ボクはむく犬」のアネット、「宇宙戦争」のリン・バリ、「ポリアンナ」のジェームズ・ドルーリイなど。
1961年製作/アメリカ
原題または英題:Six Gun Law
配給:日本RKO映画
劇場公開日:1963年8月21日
ストーリー
弁護士エルフェゴ(ロバート・ロッジア)は親友のヘンリイ(ジェームズ・ダン)とともにニュー・メキシコのサンタフェに来たとき、銀行強盗の3人組に遭遇、エルフェゴがその一人を射殺した。目撃者のシモンズ夫人(リン・バリ)が羊飼いのフェルナンドだと証言、逮捕。チュキタ(アネット)とロリタ(グロリア・カスティロ)がエルフェゴに伴われて留置場に父のフェルナンドを訪ねたとき、向かいの房のダニエルズ(ケネス・トビー)が父の馬を強奪した男だと言い、自白させようと計画した。が、保安官助手のモンロー(ジェームズ・ドルーリイ)が適当な理由で射殺した。彼に疑いを感じたエルフェゴはモンローを探るため、夫人が前言をひるがえしてフェルナンドは犯人ではないと言い出したぞと彼にカマをかけてみた。案の定、彼は夫人を射殺、大金を奪って逃亡したが、急迫したエルフェゴの銃弾に倒れた。英人の資産家カニンガム(パトリック・ノウルズ)のパーティーに招かれた。浮気っぽいカニンガム夫人ダイアナは夫の前で青年ドルーと手をつないで庭へ出た。嫉妬したカニンガムが後を追って出た途端、銃声がし、彼の足元にドルーは死んでいた。カニンガムは殺したのは自分ではないと言い張ったが彼の言葉を信じたのはエルフェゴ一人だった。一方カニングハムの牧場頭シャノンが殺されたドルーと共謀して家畜を盗んでいるらしいという情報を掴み、かつてドルーが家畜泥棒で組んだ男、オニールを裁判の証人として喚問した。ドルーがシャノンと共謀、分け前のもつれからシャノンがドルーを射殺した事実を発見することができた。
スタッフ・キャスト
- 監督
- クリスチャン・ネイビー
- 脚本
- モリス・トムブラーゲル
- 製作
- ジェームズ・プラット