落陽の哀愁
解説
34年前以前2、3その出演映画が公開されたエディス・ストーレイ嬢主観のメトロ映画。当時メトロ社の総監督たりしジョージ・D・ベイカー氏が自作の同名の舞台劇を脚色し、E・メイソン・ホッパー氏が監督したものである。ルイス・J・コディ氏、ザス・ピッツ嬢等が共演。
1919年製作/アメリカ
原題または英題:As the Sun Went Down
ストーリー
人気の荒い鉱山地へ珍しく1人の牧師と役者夫婦が来た。土地の荒くれ男は彼等を脅かし追い払おうとしたが誠実な牧師の態度は却って漸時土地の人々の心をあつめ得た。役者夫婦が金鉱を見出したと聞き都から此役者の妻の恋人であった男が来て、土地の悪漢を唆かし女の良人を殺害し鉱山を横領しようとした。土地の侠女ビリーは悪漢に対抗して闘い悪人を村から追い払ったが、罪なき牧師は悪人アイクの銃先に倒れた。多くの者は牧師の感化より善良な敬神家となった。牧師も危うき一命を取りとめ、20年前家出をして今では此土地で賭博者になっていた兄のビルとビリーを結婚させ、村は平和に治まっていった。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- E・メイソン・ホッパー
- 脚本
- ジョージ・D・ベイカー
- 原作戯曲
- ジョージ・D・ベイカー
- 撮影
- ウィリアム・トンプソン
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