まぼろし密輸団

劇場公開日:

解説

ラッセル・ソーンダイクとウィリアム・ブキャナンの原作を、ロバート・ウェスタービーが脚色、「夏の魔術」のジェームズ・ニールソンが監督したアクション映画。撮影はポール・ビーソン、音楽はジェラード・シャーマンが担当した。出演はパトリック・マクグーハン、ジョージ・コール、ショーン・スカリーなど。

1964年製作/アメリカ
原題または英題:A Man of Two Face
配給:ウォルト・ディズニー・プロ
劇場公開日:1965年6月9日

ストーリー

1736年、ジョン三世支配下の英国に「かかし」と呼ばれる密輸団が暗躍していた。国王は彼らを弾圧するためビュー将軍を派遣したが、途中で彼は脱獄した政治犯ベイツを追跡中の兵士に出会った。その頃牧師シン(パトリック・マクグーハン)は重税に苦しむ村人たちを救うため、ミップス、ジョン(ショーン・スカリー)らと密輸団を組織していた。だが誰もその正体を知らなかった。ところがある日、一味の1人ランスリーの裏切りで発覚しそうになった時、シンは彼を絞首刑にした。しかしそれは見せかけで、シンはひそかにランスリーを逃した。その頃ジョンの兄ハリーが海軍を脱走してきた。シンはかくまってやったが、巡察隊に発見され、かねてかくまっていたベイツと共に投獄されてしまった。シンとジョンは監獄に乗りこみ、囚人たちと脱走の計画をした。翌日の夜、仮面をつけた密輸団の活躍で2人を国外に脱走させた。そして「かかし」の正体は、ついに誰にもわからなかった。

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