舞姫悲し

解説

「女の魅力」と同じ顔振れによって製作されたメイ・マレイ主演映画。即ちエドモンド・グールディング原作脚色、ロバート・Z・レナードの監督である。対手は「孔雀の路」の時と同じモント・ブルー。

1922年製作/アメリカ
原題:A Broadway Rose

ストーリー

輝くフット・ライトの前に華やかに舞うロザリー・ローレンスの艶なる姿はニューヨークの人々の誇りであった。富豪の息子ヒュー・トムプスンはバーバラ・ロイスという父母の選んだ許嫁あるに係わらずロザリーを想っていた。2人は秘密に結婚したが、彼の父はこれを発見し、ロザリーを棄てなければ勘当すると迫るので、ヒューは彼女のもとへそれを告げに来た。彼女の幼馴染みでかつて彼女を想っていたトム・ダーシーはこの事件を新聞で読み、ニューヨークへ来てロザリーを訪れた。富みあって愛なき生活の価値なき事を知ったロザリーはトムの妻として半年を農場に送り半年をニューヨークで踊る楽しさを選んだ。

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