憤怒の時

解説

フランク・メイオ氏主演のユ社映画でリリアン・チェスター女史の原作をジョージ・チェスター氏が「ファントマ」等で腕をみせたエドワード・セジウィック氏が監督した。相手役はヘレン・ファーグス嬢である。

1922年製作/アメリカ
原題または英題:The Flaming Hour

ストーリー

ダンビー火薬工場の支配人ブルース・ヘンダースンは主人ダンビーの娘ルシルに恋をしていたが、販売主任のリチャード・モワールも又彼女に恋していた。感情に激し易いブルースは主人と意見の相違から解雇されたが、ルシルは彼と家を出て結婚した。ダンビーはモワールを重用したが何ぞ図らんモワーは盛んに会社の物品を横領していた。それのみか幸福なブルースの新家庭の平和をも乱した。激情の余り理由なく妻を責めた為、ルシルは彼の許を去ってしまった。彼はしかし其後如何にしても妻の一家を悪人モワールの毒牙から救うべく一職工に身をやつして遂に悪人輩の奸策を見破った。自棄となったモワーは主人父娘を金庫に押し込みそのまま放火した。猛然と火中に進んだブルースは危うく父娘を救い得た。

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