王になろうとした男のレビュー・感想・評価
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アジアに対する蔑視がなあ・・・
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劇中、口八丁手八丁でまんまと主人公2人に騙された族長が、自分の27人の娘から好きなだけ選んでいいぞと提案したときに、「全員、族長の娘なのか?なんて野郎だ」とマイケル・ケインがののしると、ショーン・コネリーのたまわく、
「国が違えば文化も違う。偏見はいかんぞ」・・・
あのさ、それまで、基本、インド人を未開人として描いてましたやん!?(27人云々というのも、たぶんその類ですかね・・・)
冒頭、同乗してきた現地ビジネスマンがいきなりスイカを食べ始めては種皮を車内に吐き捨てるのを見て「出てけ 野蛮人め 首を折りやがれ~っ!」と汽車から突き落とすなど、その最たる例ですわ。
当時の英印の関係性や、仮に未開な民族的特質が当時のインド人に残っていたとしても、観ていてあまり気持ちのいいものではありませんわな・・・
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