仏蘭西万歳!

解説

「スタムブールの處女」の作者H・H・ヴァン・ローン氏原作、C・ガードナー・サリヴァン氏の脚色、今まで数多くのダルトン映画を監督したロイ・ウィリアム・ニール氏が矢張り監督している。ダルトン嬢の対手はエドモンド・ロウ氏である。

1918年製作/アメリカ
原題または英題:Vive La France!

ストーリー

フランスの美しい活動女優ジェネヴィーヴはニューヨークに滞在中故国に於て両親が惨虐極まり無き独軍の為殺害された事を知り、急ぎ帰って看護婦を志願し、傷ける弟アンリーの世話を引き受ける時、独軍はデッションの村へ侵入して来た。弟は敵弾に倒れ、ジェネヴィーヴは独軍の中尉の毒牙に掛る。かつて彼女と同じ撮影場に勤めていた俳優ジャンは今は義勇兵の一員として重大任務を帯びてこの村へ来るが、敵弾に傷いて計らずジェネヴィーヴに介抱される。その後彼女は独兵の軍服を着用し独軍から逃れる。この時分仏軍は優勢となって逆襲し、ジェネヴィーヴを独兵と間違えて銃殺を宣したが、やがて仏国の女優と判って放免される。数月の後デションの村は再び平和に帰る。ジャンは除隊となったが戦禍の為か思考力を全然失っている。ジェネヴィーヴは彼を昔の姿に帰した。

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スタッフ・キャスト

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