爆裂大王

解説

「任侠の勇士」「高原の騎士」「乱射乱戦」と同じくアルバート・S・ロージェル氏が監督したケン・メイナード氏主演西部劇でケネス・パーキンス氏の原作をマリオン・ジャクソン女史が脚色した。相手役は「大陸大王」でメイナード氏と共演したキャスリーン・コリンス嬢が勤め、ポール・ハースト氏、フランシス・フォード氏等が助演し例によってターザンが活躍している。

1927年製作/アメリカ
原題または英題:The Devil's Saddle

ストーリー

アリゾナの天地--白人と原住民とが一緒に住んでいるオレヴィルの町の物語である。この町のシェリフのモレルは公平無私の人格者で十数年の間無事に町を治めていたが、息子のハリーは父親には似つかぬ乱暴な若者で、根は善良な性質だが時折大騒ぎを惹起こしては親爺殿を困らせるのだった。それに眼をつけた悪漢のピート・ヘップバーンという男が、シェリフを窮地に陥れる為にハリーを罪の罠にはめ込ませようとした。ところがそれは無効に終わったのでピートは更に無知な原住民達を動かしてシェリフを襲撃した。ハリーは愛馬ターザンを使って縦横無尽に暴れ廻り、遂にピートの悪企みを暴露することが出来た。以前から乱暴者ではあるがハリーに好意を持っていたジェーン・グレイという可愛い娘さんと彼が結婚することが出来たのはこの手柄の結果であった。

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