裸の銃を持つ男 PART2 1/2のレビュー・感想・評価

■太陽エネルギーの権威、車椅子のマインハイマー博士の暗殺未遂事件が発生する。捜査の指揮を執るフランク・ドレビン警部（レスリー・ニールセン）は第一作目でいい感じになった恋人ジェーン（プリシラ・プレスリー）と再会する。
　彼女は今作では、博士の研究所の広報係として働いていたのである。
　そんな彼女の現在の恋人ハプスパーグと出会った時、ドレビンはヤツが黒幕だと直観する・・。

◆感想

・相変わらずの、お下劣下ネタ満載の笑えるコメディである。
　そして、私は普段はすかしたレビューを書いているが、実はこのシリーズの様なおバカコメディが好きである。おナスである。
　何なら、ナス野郎と言って頂いても、無問題である。

・今作では、冒頭からパパブッシュにソックリの人が登場する。序でに夫人も。で、二人は最後まで弄られるのである。クスクス。

・あと、ちょっと思ったのだが、このシリーズのヒロインであるジェーン・スペンサーも、第一作の秘書になった男と言い、今作の恋人と言い、実はおナスなのではないかと思ってしまったのである。

■好きなシーンは、前作程はないが、フランク・ドレビン警部とジェーンとのセックスシーンである。二人を映さずに、声も入れずに、只ベッドの装飾具を掴むジェーンの腕の動きが激しくなり、色んな映像が映り、最後は装飾具が外れて、花火が夜空に打ち上がり広がるのである。ナカナカ斬新な描き方である。

＜今作も、前作同様におバカ下ネタシーン満載であり、パパブッシュを弄り、原子力発電を弄り、名画のパロディをこそっと入れている。
　再び、イロイロと怒られたのではないかと思ったシリーズ第二作である。エンドロールも密かに面白いのである。＞

前作に続くキャストの皆さんは我が家で楽しんでいるように思えるぐらいの安定したボケぶりで、そこそこのストーリ性も伴って僕的には前作より気に入った。主人公のいいかげんにやり過ごすキャラにも慣れたのもあるか。周りで損な役回りのO.J.シンプソンとの格差も笑える。
ついでに、ブッシュの能力は当時から言われていたけど、自分勝手に暴走する首領もなんだかな。

　ちょっとコンディションで失敗して眠くて集中力を欠く。とても面白かったけど1の方が面白かったような気もする。犬に追いかけられて壁の上を走って逃げる場面がずっと記憶に残っていたのだけど、この映画だった。

1も観たなら2も観よう

求めていたくだらないギャグをまた観れる
イギリス王女は寛容過ぎる

分かってはいましたが、ジョークがベタでクドくなりました。続編あるあるですね。
OJ・シンプソンがひどい目に遭うのではお約束(笑)
ゴーストのパロディシーンなどで、実際にキスをさせる必要はありません。コメディ作品なのに笑いの要素が薄れてしまい、百害あって一利もありません。
くだらないネタの数々に笑うしかありません。これは前作も同じですね(笑)
U-NEXTで無料で観られるので、暇つぶしに観てもいいかも知れませんが、スマホ弄りながらの鑑賞になると思います😅

ドレビン警部は表彰のためにワシントンにやってきた。
エネルギー政策を巡って陰謀が進行していた。
ファーストレディには、なるもんじゃない。

安定の面白さ。笑いの密度は前作より落ちるかな。ヒロイン、ちょっと歳とったかな（失礼）
名作パロディ、楽しかった。1番笑ったのは、楽隊に化けたとこかな。
BS日テレ字幕版鑑賞

　黒幕もすぐにわかるし、プロット自体が単純で面白くない。今回の影の主役（おとぼけ役）はノードバーグ（O・J・シンプソン）だろう。怪しいバンに発信機を取り付けようとするがモタモタして、引きずられっぱなし。フランツのミスよりもノードバーグの痛いミスが連発する。

　さらに痛々しいキャラはブッシュ大統領夫人。最初から最後までフランツの横暴な失敗の犠牲者となっていた。『ゴースト　ニューヨークの幻』などのパロディはあるもののパッとせず。ちょっと残念・・・

1作目が完成されていたので期待していたのですが、比較すると笑えるところは少なかったです。もちろん個人的ではありますが。何がいけなかったのでしょうか。ラブと絡めたところ？うーん。
この作品を見るかどうか迷ってる方は、見なくていいと思います