恥かしの告白

解説

リタ・ウィーマン女史の原作になる「関係者各位へ」“To Whom It May Concern”という小説に基づき、レックス・テイラー氏が脚色し「パリは懲り懲り」等と同じくオスカー・アッフェル氏が監督したもので、主役ヴァイオラ・ダナ嬢の対手は「男子怒れば」「怒涛の裁き」等出演のマルコーム・マクグレゴアー氏である。その他にもハントリー・ゴードン氏シリル・チャドウィック氏等が共演している。

1923年製作/アメリカ
原題または英題:The Social Code

ストーリー

社交界の花形バッフスは彼女の最も新しい憧憬者ディーン・カーディガンと一寸したことから喧嘩をして、彼に与えたある手紙を返してくれと要求したが、その手紙は醜聞を発表することを商買にしている出版業者コルビー・ディッキンスンが盗み出したので、ディーンはその返却を求めるためコルビーの許を訪れた。それから二三時間経ってコルビーの死骸が発見された。ディーンは犯人として捕えられ公判に附せられたが、彼は犯罪の起った時間に何処にいたかを頑として自白しなかった。バッブスは自分の許に彼がいたことを証言したので、ディーンは放免されたが、彼女は人々から侮蔑の目をもって見られるようになった。しかしその手紙はバッブスの姉が結婚する前に書いたものであり、コルビーを殺したのは彼の下僕であったことが判明して總では幸福な解決を告げる。

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