闇を行く女

解説

ウィリアム・ハールバット氏の舞台劇から脚色したもので「暁の光」「青春に浴して」等と同じくジョン・フランシス・ディロン氏が監督した。主役は「自由結婚」「孔雀の嘆き」等出演のコリーヌ・ゲリフィス嬢で対手は「白蛾は舞ふ」「絹擦れの音」等出演のコンウェイ・タール氏が演じ、その他シルヴィア・プリーマー嬢、クロフォード・ケント氏、マートル・ステッドマン嬢等が助演している。

1924年製作/アメリカ
原題または英題:Lilies of the Field

ストーリー

ミルドレッド・ハーカーは夫を愛していたが夫ウォルターは浮気者で生真面目な妻を喜ばすただ愛児故に夫婦の縁につながっていた。ある夜ウォルターは所用のために遅くなるといった。淋しく爐辺に夫を待つ彼女の許へ友人コンロイが訪ずれ、彼女を独身の金持ウィリングの夜会に連れて行った。ウィリングはやさしい美しいミルドレッドを心秘かに愛し始めた。彼女を送り届けたコンロイはウォルターが帰宅していないのを幸い彼女を口説いた。折しも戻った夫はこれを口実に離婚して新妻と愛児とを伴ってカリフォルニアに去った。ミルドレッドは愛児を奪われて悲歎に沈んだ。ウィリングはますますミルドレッドの慕わしく、彼女の愛を勝得んために彼女の愛児を取戻してやる。ウィリングの誠を知ったミルドレッドは彼の愛を快よく納れた

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