「悪者がインドネシア人からメキシコ人になっただけ」黄金 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
悪者がインドネシア人からメキシコ人になっただけ
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高校の世界史の恩師(?)曰く。
「資本投資はギャンブルみたいなもんさ。この映画で、宝くじに当たらなきゃ設備投資は出来ないだろ」って言ってたのを思い出した。
先程の「ゴールド金塊の行方」と全く同じ様な主旨。違うのはこの後、1929年の月曜日に世界を戦争に巻き込む様な恐慌に襲われる。
だがしかし、ゴールドラッシュ自体が問題なのではない。金本位制の時代の終演と世界恐慌。その金あっても当てにならないと言ってると思う。管理通貨制度を始める事になり、更に資本主義は病むことになり、帝国主義に発展する事になる。
残念ながら、登場人物たちだけが異常に見えるが、こんな人たちばかりだったんじゃないなぁ。
悪いやつがメキシコ人からインドネシア人になっただけ。とすると、もうすぐ、1929年から100年。世界恐慌が来る可能性もあるね。
この映画、ずっとカラーだと思っていた。
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