女人禁制(1925)

解説

「よう!グリフィス」で売り出したレイモンド・グリフィズ氏の近作品でウィリアム・C・デミル氏の舞台劇からウォルター・ウッズ氏が潤色し、キーン・トムスン氏が脚色したものを「よう!グリフィス」を監督したフランク・アーソン氏とポール・アイリブ氏が共同監督した。グリフィス氏の相手役は「霊魂の叫び」「氷に閉ざされて」等出演のヴェラ・レイノルズ嬢で、ウォーレス・ビリアー氏、ルイズ・ファゼンダ嬢が主要な役を演ずる。

1925年製作/アメリカ
原題または英題:The Night Club

ストーリー

ボブ・ホワイトは教会で結婚しようとする所へ花嫁の死んだはずの許婚が帰って来てオジャンになってから女嫌いとなり、スペインに旅行して女の少ない所を探し歩いた。カルメンという女が彼に惚れ、その情夫ディアポロの怒りにふれて街に飛び出しエディスというアメリカ娘に会った。ボブは一目惚れをしたがエディスは彼を財産目当てに結婚をしたがる男と誤解した。そこで彼は財産は欲しくないことを証明するため、自殺して凡ての財産をエディスに譲ろうと試みたが失敗した。揚げ句の果てに彼はディアポロを訪れ殺人料を支払って殺してもらうことにした。彼は一旦引き受けたが改心した為に人殺しはできぬと断った。エディスはボブの心を了解しアメリカに帰って結婚することになった。かつて失敗した教会で又結婚式を挙げることになり。結婚の中途に再び中止を要求され仰天したが、その男が教会を間違えていたことが判りやっと結婚は滞りなく済んだ。

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