お熱いのがお好きのレビュー・感想・評価
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ボン・ヴォヤージュ Marilyn ♥
1929年冬と言うのが、この映画の味噌かなぁ?
『聖バレンタインデーの虐殺』の逸話が最後の方に出てくる。
1929年2月14日だから、もうすぐ世界恐慌って事だ。
この頃の事を見事に皮肉っている。
『Iam a man』
『Well. nobody is perfect ♥』
見事。
追記 ジャック・レモンの吹き替えを愛川欽○さんがやっていたんじゃないかなぁ?
さて、
僕はこの映画見て、バレンタインデーをギャングの抗争って、最近まで思っていた。(うそー♥)
今回の鑑賞で、水着のマリリンを見て思った事は『意外と肥っているな』だった。彼女の着こなしも結構だらしないし、ぜい肉すら目立つ。オードリーと真逆な印象を持った。これが演技なのだら、マリリンってやっぱり凄いと思う。演技を感じさせない。
あの速いリズムのジャズとかいう?
映画「お熱いのがお好き」(ビリー・ワイルダー監督)から。
劇場公開1959年4月29日と言うから、50年以上前の作品。
「マリリン・モンロー」の代表作とも言えるが、
そのタイトルばかりが先行して、観ていないことに気付いた。
原題も「Some Like It Hot」で、最近の洋画にありがちな、
和訳だけが変、ということでもなさそうだ。
私の興味関心は、では、なぜこのタイトルなのか?に移った。
実は、作品中盤にこんなシーンがある。
マリリン・モンローとトニー・カーティス、ビーチでの会話。
「(株取引)君もやるの?」「(私は)ウクレレと歌だけ」
「趣味で?」「ホテルで演奏しているのよ、頼まれて」
「社交界の花だね」「好きだからやってるの、音楽には目がないから」
「あの速いリズムのジャズとかいう?」「そう、お熱いの」
「好き好きだが 僕はクラシックだ」・・・という会話だが、
このシーンに「お熱いの」という単語が含まれている。
だから、この一部を今回の「気になる一言」にしておこうと思う。
P.S.
映画「モリー先生との金曜日」の主人公と、女装がお似合いの脇役。
どちらも、名優ジャック・レモンとは・・参りました。
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