「心の貧しい人は美しさを保てない。」永遠に美しく… ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
心の貧しい人は美しさを保てない。
クリックして本文を読む
これまた、懐かしい映画です。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのロバート・ゼメキス監督による、永遠の美しさを求めた女性達の51年をブラックでコミカルに描く作品です。
ずっと美しくいたいってのは、どの女性でも描く夢だと思いますが、見事に皮肉って可笑しく見せてくれます。って言うより、冒頭のブルース・ウィリスが最低男ですね。
全てはこいつが元凶じゃないかって気がします。
でも、結局、巻き込まれて散々な目に合うのもブルースですよね。
【ネタバレ】
ゴールディ・ホーンは、自分の婚約者を奪われた7年後、見るも無残な生活を送っていたが、ふとした事できっかけを見つける。
さらに7年後が本作のメインになるんだけど、婚約者を奪って結婚したメリル・ストリープとブルース・ウィリスの夫婦は冷めきっていた。そこに美しさを取り戻したゴールディ・ホーンが現れて・・・
シッチャカメッチャカが始まる。
なんと、永遠の美しさを保つために永遠の命を手にするんだけど、それには身体を大切に扱わなければならなかった。ところが2人の女性は争うものだから身体は最初から傷だらけ。
ラストは37年後になるんだけど、歩き方もおぼつかない。きっとその間も何度かハデなケンカしたんじゃないかな。
最後に一言、死を偽装した人たちのパーティーに、アンディ・ウォーホル、マリリン・モンロー、ジェームス・ディーンを見つけました。他にもいたんじゃないかな。
プレスリーは実は死んでいなかったってのが、確か当時噂になっていたような・・・それを作品中に入れてたのも笑えた。
コメントする