屠殺者(1922)

解説

「苦闘十二年」の原作者アリス・デュアー・ミラー女史の原作を、デミル映画の殆ど総てを脚色したジェニー・マクファーソン女史が脚色し、最近「人間苦」「土曜日の夜」等が紹介されたセシル・B・デミル氏が監督したパラマンウト映画である。主役は「沈黙の都」「何故妻を代へる」等のトーマス・ミーアン氏で、相手役は「土曜日の夜」「ハートの1」等のリートリス・ジョーイ嬢、及び「沈黙の都」「悩める花」等のロイス・ウィルソン嬢、その他ジョージ・フォーセット氏、ジュリア・フェイ嬢、カッスン・ファーガソン氏、レイモンド・ハットン氏、チャールズ・オーグル氏等パ社老練俳優多数出演している。

1922年製作/アメリカ
原題または英題:Manslaughter

ストーリー

或る金持ちの娘は殺人をしたというので逮捕され、有罪の判決を下された。彼女の許嫁である地方判事は自己の職責として其の事件を告訴しなければならなかった。彼はせめても彼女を懲役に服せしめる事によって彼女を救わんとした彼は自己の職務に忠実に遂行しなければならないので自暴自棄に陥り、昼夜酒に浸る様になった。時は経過した。彼女は服役を終えて出獄し、自棄の彼を赦してやった。そして遂に彼等にも幸福の日は来たである。

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