凸凹ハリウッドの巻

劇場公開日:

解説

「凸凹スパイ騒動」と同じくS・シルヴァン・サイモンが監督したバッド・アボット、ルー・コステロ喜劇で、嘗て此のチームのラジオのプロデューサーだったマーティン・A・ゴッシュが製作した1945年作品。原作は「凸凹空中の巻」のナット・ペリンが製作者ゴッシュと協力書きおろし、脚本もペリンが「女は要らねえ」のルー・ブレスロウと協力執筆した。撮影は「悪漢バスコム」のチャールズ・エドガー・シェーンバウムが監督した。

1945年製作/83分/アメリカ
原題または英題:Abbott and Costello in Hollywood
配給:セントラル
劇場公開日:1949年12月

ストーリー

ハリウッドの理髪師バッズとアバークロムビーは、ある日俳優周旋業のロイスに呼ばれた。途中でマニキュア・ガールからスターとなったクレアがスターのラメーズに昼食を誘われて拒絶しているのに出会い、ラメーズが次の映画にクレアと共演なら出ないとロイスに申し込んで来たのに驚いた。するとロイスは無名のパーカーを使うという。凸凹2人は周旋業のボロいらしいのに感心し、転業してパーカーを先ず売り込むこととなる。2人はプロデューサーのカヴァナに渡りをつけたが、撮影所門前で門前払いとなる。然しクレアはパーカーを連れて来てカヴァナのお気に召した。ところがラメーズが又もや現われて、クレアと共演すると申入れる。そこで凸凹はラメーズのヨットに乗り込み、喧嘩を売ってアバーはラメーズに水中に投込まれると、溺死を装った。バズはラメーズを隠れてろと逃がす。その間にパーカーはクレアと共演の映画に出演する。死んだ筈のアバーは、その映画に変装出演すると、ラメーズも変装してエキストラになっていた。そこでラメーズが大騒ぎを始めるが、パーカーは大成功をしたので、お礼に凸凹に新しい理髪店を開業させた。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く